こんなお悩みに 当院の特徴 料金 お客様の声 院長について アクセス ブログ

整体師が伝える臓器シリーズ Vol.21 鼻 ─ 体の玄関の“門番”を、加湿と首もとケアでやさしく労わる

整体師が伝える臓器シリーズ Vol.21 鼻 ─ 鼻をやさしく解説するイラスト 臓器シリーズ Vol.21 / 鼻

こんにちは(^^)
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。

「整体師が伝える臓器シリーズ」、第21弾は「鼻」です。普段あまり意識することは少ないかもしれませんが、実は毎日休みなく働いてくれている、大切な器官なんですよ。

鼻は「外鼻・鼻腔・副鼻腔」から成り立っている

鼻は、外から見える「外鼻(がいび)」と、その奥に広がる「鼻腔(びくう)」、さらに周りの骨の中にある「副鼻腔(ふくびくう)」から成り立っています。鼻腔の中心には「鼻中隔」という仕切りがあり、左右の空間を分けています。

1

前頭洞
おでこの奥に広がる空洞です。

2

篩骨洞
目と目の間、鼻の付け根あたりの空洞です。

3

上顎洞
頬の骨の中に広がる、副鼻腔で最も大きな空洞です。

4

蝶形骨洞
鼻の奥、頭の中心近くにある空洞です。

鼻の構造の図解(外鼻・鼻腔・鼻中隔・副鼻腔4種)

外鼻・鼻腔・鼻中隔、そして4つの副鼻腔

ちょっと豆知識

鼻は、体の玄関に立つ“門番”

鼻の役割は、単に呼吸をするだけではありません。吸い込んだ空気を温め、湿らせ、ホコリや花粉を粘膜の線毛でキャッチして、体の中に入る前にきれいにしてくれる、いわば「体の玄関の門番」のような存在です。さらに、匂いを感じ取る嗅覚も、この小さな器官が担ってくれています。鼻の粘膜はとても薄く繊細で、空気の乾燥や急激な温度差の影響を受けやすいという特徴もあります。

整体の現場から ─ 「前頭鼻骨縫合」の緊張

院長の臨床メモ

整体の現場では、鼻まわりに不調がある方の頭蓋骨に、ある共通した特徴が見られます。それは、額と鼻の骨のつなぎ目にあたる「前頭鼻骨縫合(ぜんとうびこつほうごう)」という部分が、明確に固くなっているということです。指で優しく触れさせて頂くだけでも、その方の緊張の強さが伝わってくることがあります。特に、デスクワークで下を向く時間が長い方や、口呼吸の癖がある方に、この傾向がよく見られます。

花粉症の季節には、この傾向がある方のご相談が突出して増えます。一方で、副鼻腔炎(蓄膿症)をお持ちの方は、鼻の奥の空洞に炎症が続いている状態のため、季節を問わず一年を通して不調が出やすい印象です。気圧が下がる梅雨や台風の時期に、鼻づまりを感じやすいという方も多くいらっしゃいます。鼻づまりが続くと、頭が重だるく感じられる方も少なくありません。

さらに、鼻に不調がある方は、首・肩・背中、胸まわりにも緊張が見られることが多いです。呼吸がしづらくなると、体は無意識に姿勢を変えて空気を取り込もうとするため、周辺の筋肉に負担がかかりやすくなるのだと考えています。鼻が詰まって浅い呼吸が続くと、自律神経のバランスや眠りの質にも影響することがあります。当院では、鼻まわりだけでなく、首・肩・背中・胸まわりまで含めて、あわせて調整を行うことがあります。

当院の施術メニューの一つに、水素吸引もご用意しています。水素には抗炎症の働きがあるといわれており、鼻の炎症をやわらげる一助になればと、施術に取り入れることがあります。

施術メニューの一つ、水素吸引で使用する水素ボトル

施術メニューの一つ、水素吸引

また、副鼻腔まわりの重だるさが気になる方には、カッサという道具で頬や目のまわりを優しくさすらせて頂くこともあります。当院のカッサは陶器製で、なめらかな肌あたりが特徴です。

副鼻腔まわりのケアに使用する陶器製のカッサ

頬や目のまわりを優しくさする、陶器製のカッサ

整体と医療、それぞれの役割

鼻づまりや鼻炎、花粉症でお悩みの方に、まずお伝えしたいことがあります。セルフケアの前に、耳鼻咽喉科の診察を受けて頂くことです。

お薬などでの治療を土台にして頂いた上で、全身の緊張を緩める整体を組み合わせて頂くのが、私たちが考える最適解です(^^)

もちろん整体は、鼻そのものを治療するものではありません。全身のバランスを整えて、お身体本来の回復力が働きやすい環境をととのえること——、それが当院の役割だと考えています。気になる症状がある時は、どうぞ我慢せず、まず耳鼻咽喉科など医療機関でご相談くださいね。

鼻をいたわる、2つの習慣

今日からできる、鼻いたわり習慣

※持病や体調に不安のある方は、必ずかかりつけ医の指示を優先してくださいね。

まとめ ─ 体の玄関に立つ、小さな門番

今回のお話をまとめると——、鼻は外鼻・鼻腔・副鼻腔から成り立ち、空気を温め・湿らせ・きれいにするという、体の玄関の門番のような役割を担っていました。整体の現場では「前頭鼻骨縫合」の緊張と、首・肩・背中・胸まわりとのつながりが見られました。

鼻へのいたわりは、お部屋の加湿・首元を冷やさないの2つから。体の中に入る空気の「最初の関門」として、毎日休みなく働いてくれている鼻に、日頃から少しだけ思いを寄せてあげてくださいね。

最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。次回の臓器シリーズもお楽しみに(^^)

▶ シリーズ Vol.20 もどうぞ 整体師が伝える臓器シリーズ Vol.20 耳 ─ 音を聞き、バランスを支える“もうひとつの感覚器”を、首とセルフケアでやさしく労わる
📖 整体師が伝える臓器シリーズ
← Vol.20 耳 / Vol.21 鼻(この記事) / Vol.22 副鼻腔 →
もっと詳しく知りたい方へ ─ 症状別ページ

頭痛・自律神経の乱れへ、当院のアプローチを専用ページで詳しくご案内しています。

▶ 頭痛ページ ▶ 自律神経の不調ページ
13症状すべてを一覧で見る →

鼻づまりや、首・肩まわりの不調でお悩みの方へ。
整体サロン Asahi が、お身体本来の自然治癒力を引き出すケアで、やさしくサポートいたします。

ご予約・ご相談はこちら
← ブログ一覧にもどる