臓器シリーズ Vol.10 / 肺
こんにちは。
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。
「整体師が伝える臓器シリーズ」、第10弾は「肺(はい)」です。シリーズもついに10弾を迎えました♪ 今回は、私たちの“呼吸”を支えてくれている肺のお話です(^^)
肺ってどこにある? ─ 心臓を包み込むように、左右一対
肺は、胸の中で心臓を包み込むように、左右一対で存在している臓器です。心臓のスペースを確保するため、左肺は右肺よりも少し小さく作られているんですよ。
肺は、心臓を包み込むように左右一対で存在しています
肺の役割 ─ 3〜6億個の“肺胞”でガス交換
肺の主なお仕事は、酸素を取り込み、二酸化炭素を体外へ排出すること。肺の中には肺胞(はいほう)と呼ばれる小さな袋が約3〜6億個もあり、広げるとテニスコート半面分ほどの大きな表面積で、日々ガス交換を続けてくれています。
肺は、実は自分では動けません。横隔膜や肋骨まわりの筋肉の動きによって、膨らんだり縮んだりしているんです。呼吸って、いろんな部位の連携プレーなんですね(^^)
こんなサインに気づいたら
・呼吸が浅い、息が詰まる感じがする
・胸まわりが張って、動かしにくい
肺が「ちょっとお疲れだよ」と教えてくれているサインかもしれません。
整体の現場から ─ 深呼吸で、肺の動きを感じてみよう
ここからは、整体の現場でのお話をさせてください。
肺そのものに直接触れることはできませんが、呼吸を通じて、肺の動きやすさを感じることはできます。
背筋を伸ばして楽な姿勢で、鼻からゆっくり息を吸って、胸とお腹がふくらむのを感じてください。
そのあと口からゆっくり吐きながら、胸まわりがしぼんでいく感覚を、そっと味わってみましょう。
※息苦しさや持病のある方は無理をなさらず、ご自身のペースで行ってくださいね。
私の現場の印象では、喫煙歴が長い方や、肺疾患をお持ちの方、呼吸が浅くなっている方に、反応が出やすい傾向があります。
施術で特徴的なのは、「肋骨が硬くなっていること」。肋骨を横方向にやさしくスライドさせてみると、不調がある側の肋骨はしっかり止まったまま、動かないことがあります。こうした反応は1年を通して見られますが、インフルエンザや風邪が流行る時期には特に多くなる印象です。
「私たちのお身体は、本来“寝たら回復する”ようにできています」
もちろん整体は、肺そのものを治療するものではありません。医療と整体は、しっかり役割を分けて考えています。そのうえで、全身のバランスとめぐりを整え、お身体本来の回復力が働きやすい環境をととのえること——、それが肺へのいたわりにもつながると感じています。当院では、お身体への負担が少ない「水素」を取り入れた施術メニューもご用意しており、呼吸のしやすさをサポートするご相談も承っています。ご興味のある方は、店頭で対面でていねいにご説明させてくださいね(^^)
肺を労わる、2つのセルフケア
肺へのいたわりは、“胸まわりの巡り”と“呼吸”から。シンプルだけど、毎日の積み重ねがいちばん効きます♪
- 1. デコルテを手のひらでさする :左胸は右手で、右胸は左手で、デコルテ付近をやさしく軽擦してあげてください。胸まわりの巡りが整い、呼吸がしやすくなります
- 2. 深呼吸 :鼻からゆっくり吸って、口からゆっくり吐く。1日数回、呼吸に向き合うだけで、肺はとても喜んでくれます
※持病や食事制限のある方は、必ずかかりつけ医の指示を優先してくださいね。
気になる症状が続くときは、専門医へ
咳が長引く、息切れが強い、胸に痛みがある——、そんなサインに気づいた時は、ためらわずに呼吸器内科などの専門医にご相談ください。検査で、セルフケアでは分からないことをしっかり教えてくれます(^^)
まとめ ─ “呼吸”という生きることの土台を支える存在
今回のお話をまとめると——、肺は約3〜6億個の肺胞、テニスコート半面分の表面積でガス交換を続ける、呼吸の主役。そして横隔膜や肋骨まわりの筋肉と連携しながら、私たちの呼吸を支えてくれる存在でした。
肺へのいたわりは、デコルテをさする・深呼吸をするのふたつから♪ 整体は、全身を整えてめぐりをサポートしながら、いっしょにお手伝いさせていただきますね。
最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。次回の臓器シリーズもお楽しみに(^^)