臓器シリーズ Vol.8 / 大腸
こんにちは。
淀川区・西中島/木川/十三エリアで『痛くないのに効く整体』をお届けしている整体サロンAsahiの杉本です。
「整体師が伝える臓器シリーズ」、第8弾は「大腸(だいちょう)」です。最近は「腸活」という言葉でもおなじみですよね♪ でも、大腸って実際にどんな働きをしているのか、あらためて見ていくと、ちょっと驚くポイントがいくつもあります(^^)
大腸ってどこにある? ─ 長さ約1.5mの"ぐるり一周ライン"
大腸は、小腸の出口とつながっている、長さ約1.5mほどの臓器。お腹の中を"ぐるりと囲むように"走っていて、上行結腸→横行結腸→下行結腸→S状結腸→直腸という5つのパートで構成されています。
大腸は、お腹の中をぐるりと囲むように走っています
大腸の役割 ─ 水分吸収+免疫もサポート
大腸の主なお仕事は、「水分を吸収して、便を形づくること」。食べ物の最後の仕上げ役、というイメージです。
そしてもうひとつ、見逃せない大きな役割が——、大腸にはなんと約100兆個もの「腸内細菌」が住んでいて、免疫機能にも深く関わっているということ。「腸活」がブームになるのも、納得です(^^)
こんなサインに気づいたら
・便秘や下痢が続く
・お腹の張り、不快感
大腸が「ちょっとお疲れだよ」と教えてくれているサインかもしれません。
整体の現場から ─ 自分でも大腸に触れてみよう
ここからは、整体の現場でのお話をさせてください。
実は大腸って、"おうちでも自分で触れる"臓器なんです。
下腹部の両サイドを、指でやさしくそっと押してみてください。
プリッとした感触があれば、そこが大腸です(^^)
※強く押すのはNG。あくまで「やさしく確認する」程度に。痛みのある時、お腹に病気のある方は無理をなさらないでくださいね。
問題のある方は、その部分が硬くなっていたり、触れると痛みを感じたりすることもあります。そして反応が出やすいのは、下痢や便秘が続いている方、お腹を冷やしやすい方。
もうひとつ——、はっきりとした理由までは断言できませんが、私の現場の印象では「お肉を多く召し上がっている方」にも、反応が出やすい傾向があります。動物性たんぱく質が腸内細菌のバランスに影響しているのかも? とも、ひそかに思っています。
「私たちのお身体は、本来"寝たら回復する"ようにできています」
もちろん整体は、大腸そのものを治療するものではありません。医療と整体は、しっかり役割を分けて考えています。そのうえで、全身のバランスとめぐりを整え、お身体本来の回復力が働きやすい環境をととのえること——、それが大腸へのいたわりにもつながると感じています。
大腸を労わる、2つのセルフケア
大腸へのいたわりは、"腸内環境"と"温度"から。シンプルだけど、毎日の積み重ねがいちばん効きます♪
- 1. 食物繊維を意識してとる :野菜・きのこ・海藻などに豊富に含まれる食物繊維は、腸内環境を整え、便通をサポートしてくれます。毎日の食事に「もう1品」、意識して取り入れてみてください
- 2. お腹を冷やさない :下腹部が冷えると大腸の働きも落ちやすくなります。腹巻きや温かい飲み物など、お腹をやさしく温める習慣を大切に♪ 夏のクーラーや、冷たい飲み物の取りすぎにも気をつけて
※持病や食事制限のある方は、必ずかかりつけ医の指示を優先してくださいね。
気になる症状が続くときは、専門医へ
便に血が混じる、強い腹痛が続く、体重が大きく減った——、そんなサインに気づいた時は、ためらわずに内科や消化器内科などの専門医にご相談ください。大腸内視鏡検査などで、セルフケアでは分からないことをしっかり教えてくれます(^^)
まとめ ─ "第二の脳"に、毎日のねぎらいを
今回のお話をまとめると——、大腸は長さ約1.5mの、水分吸収と便形成のラスト工程。そして100兆個の腸内細菌を抱え、免疫の土台を支えてくれる頼もしい存在でもあります。
「腸は第二の脳」と言われるほど、心身の健康と深くつながっている臓器。大腸へのいたわりは、食物繊維をしっかり・お腹を冷やさないのふたつから♪ 整体は、全身を整えてめぐりをサポートしながら、いっしょにお手伝いさせていただきますね。
最後までお読みくださって、本当にありがとうございました。次回の臓器シリーズもお楽しみに(^^)